2008年12月01日

「世界がもし100人の村だったら」読んだ・・・

この街に雪が降った日に
髪を切りに行った
根雪にはまだ遠い
幕開けの冬
そんな薄暗い日に
わたし
髪を切りに行ったの

お客さんが沢山いたから
本棚にあった
小さな本を手に取って
読んだ・・・

わざとに目隠ししていたんだと思った
67億分の1になれていますか?
知ることの重みを
知らないと言う、この罪深きを
途方もないこの思考旅行・・・
引き裂く「どうぞ」の声
わたしを呼んでいる。

本を手にしたまま
席に着き
鏡の前に置いた。
「読んでてもいいのよ」
飲み込めなくていたら
手にとって持たせてくれた。
また
読み返した・・・
脳内の血流量が変わる音がする。
ざわざわと
背中を襲う寒気・・・
「私それを読んで何も感じなかったわ」と髪結い師
絶句した
現実を探した。

その手は
わたしの髪にふれ
わたしの髪を洗い
いつもよりきれいにしてくれる。
なんでもない言葉を交わして
笑顔で居た。
その手には
皺くちゃで
ケロイドの痕があった
何でもないふりをして
彼女はそこに何十年も立っている。

その本には
「働きなさい」とあった。
今、このときを生きろと言うこと。
髪結いの手とリンクして
忘れないでいようと思った。

表出した言語は
ただの信号に過ぎないのかもしれない。
「何も感じなかった」の裏側を思考旅行で補足して
ただ納得したいだけなんだろう?
それでもイイ・・・
それでもイイんだ。
軽はずみに批判も肯定もしないで居よう。
そして今を感じよう。
そう思った。

posted by るぱんだこぱんだ at 10:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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